Dさんの博物館

  東海地方の小ビル(3階建て)にDさんがOゲージを中心とした鉄道模型博物館を建設され、無事開通となったのでいらっしゃい!というお誘い、当然行く!行きます!という反応で、8名で訪問しました。ご自宅のガレージも凄かったけれど、さらに数倍凄いんだろうなと言う心構えはしていました。
  浜松を過ぎると右手に富士がクッキリ!。あ、一昨年あの頂上までいったんだなと思うと富士山に対する見方も変わります。

  会場に入れば、一同「わあ〜〜〜」という溜め息。複線のドッグボーンレイアウトでボーンは折れ曲がっています。その複線エンドレスを車重8キロ程の機関車が110両程、総重量数十キロの貨車を従えてしずしずと走るその姿は、小便ちびりそうになります。


  車輪、ベアリング、モーター、ギヤ、すべてDさんが改良して50%の効率を叩き出した機関車が110両の貨物列車を単機で勾配を静か登る、ここで小便がちびりそうになります。横を見れば鉄道雑誌が山のよう。数トンあるそうです。

  ところで、これはなにかな?

  何と機関車の点検台なのです。これは使えそうですね。

  この工具入れも豪快です。

  ともかく鉄道模型として次元もなにもかも違う世界を見てきました。3条ウォーム、ベアリング、そしLow-D車輪が生み出す低摩擦の車両は、重くても滑らかな動きで「慣性」を十分に感じさせます、このあとカメラカーで動画の撮影をしました。この動画を海外に発信出来れば、Dさんは大変な評価を受けるとおもいます。あすyou-tubeにアップロードしてみますね。