シグナルの台

  先日D氏のレイアウトを見学した際、2件の依頼がありました。1件はカント用の傾斜の付いた枕木、もう1件はシグナルの台です。枕木は木のブロックでしたので、製材してからの加工となり、ちょっと時間を喰います。とりあえずシグナルの台を作ります。いただいた材料はt6の真鍮板で、これをt5に削って、さらに18×40を6枚、18×18を作れるだけと言うご注文でした。所定の寸法に切り出して、横フライスで形を整えます。サイド部分を約70度で斜めに削って欲しいと言う事でしたので、その方法を捻り出しました。結局70度の角度の治具を当てて、ワークをこのように銜えてフライスとなりました。

  実は厚みを落とす段階で、材料のサイドの寸法が悪く、少しオシャカにしてしまいましたので、丁度t6の材料がありましたので、ここから少し切り足しました。

  小さい18×18は9ケ出来ました。並べると金のチョコレートみたいですね。

大きい方は、作業途中で時間切れです。切子は2合くらい出ました。明日仕上げて、wrenに戻ります。