朝マグの改良(試作)

  同人誌は無事原稿の印刷が完了し、ネット配信も手配しました。
  Wrenの製作開始の前に、試してみたい事がありました。Ueさんからいただいたアイデアです。朝マグの欠点は極性がある事と絶縁性です。このうち極性についてはマグネットを「二連銃」のように取り付ける事で、無極性になると言うアイデアを頂きました。試作です。まず、孔あけ治具を作りました。

  この治具で、二連の孔をあけます。深さが一定となるように、キリにパイプのストッパーをつけてもみつけました。

  アームにマグネットが2ケ装着されました。もし、極性が違っても、180度回転させれば、マッチします。あれ?ということは無極性では無い事になりますね。

  あ、そうか!無極性ではなく極性があります。これでくっついても、片方が180度回転していれば、ズレたくっつきです。すなわち、2連銃にしても一つのマグネットの極性となるので右がN、左がSというように決めないとうまくは連結出来ないという事ですね。そう言う意味では、必ず右がNと決めてしまえば、車両は前後逆にしても連結出来るということになります。

  2ケのマグネットを平行に、また極性を間違えずに装着するのも結構手間でした。シンプルな1ケマグネットがやはり良いのかも知れません。2連銃方式は、ともすれば傾いて連結されてしまいます。まだまだ問題はありますね。とりあえず、朝マグは大量に在庫がありますので、もう少し市場に流す予定です。