モデルレイルローダーとクラフツマン

  先ほど新年会から帰りました。何もしていないので、たわごとです。
  模型人は概ねどちらかですね。車両とレイアウトを均等に楽しみ、レイアウトでの運転を市場とするモデルレイルローダーと、車両工作に専念して至上の手作り模型車両を作ろうとするクラフツマン。この名称が米国の2大模型雑誌のタイトルですから、実は模型作りのバックボーンとしてとても大切な概念と思います。自分はクラフツマンではなくローダーを志向してはいるのですが、やっていることは真逆です。鉄道模型を考えるとき、この両者の概念がとても大切で、あなたはどちら?という問いかけになります。クラフツマンとしてレイアウトを除去してしまうとそこにはまた素晴らしい世界があります。一方コンのようにローダーに未練たらたらでクラフツマンの真似事をすると、どっちつかずの中途半端な模型しか出来ません。あなたはどちらですか?