てんびん棒イコライザー機構は

  hさんのコメントと、落ち着いてじっくり考えて、ほぼ理解出来ました。理解出来なかった理由は、天秤棒の中央の金具(線バネが2本付く部分)が完全に床板に固定されておらず、多少可動するのであれば、Ue氏の考案した改良フカヒレ2軸イコライザー機構に類似しているのではないかと勘違いしたのです。

  記事を何度も読み直し、この機構は1軸の揺れ枕梁を線バネの捩れ復元力で安定させるものであり、復元力は2軸間では伝達されず、独立した機構であると理解しました。換言すれば、この機構の変わりに適度なコイルバネで揺れ枕を安定させたものと同じではないかと考えています。この点ではご意見があれば御投稿ください。大変面白い機構ではありますが「イコライザー」という表現はちょっと違和感を感じます。この記事を書かれたK氏はコンに「万力切り」を手ほどきしてくれた超ベテランモデラーで、非礼も顧みず感想を書かせて頂きました。