ナローは狭い!

  というわけで、エンジンに戻ります。フレーム、ロッドは出来てますので、フレームの組み立てとギヤボックスです。以前、ダックスを作った時に、フレームにアイドラーギヤーが組み込まれている構造がとても好きにはなれず、すべて吊り掛け式としてギヤボックスを新製しました。今回も吊り掛け式にこだわりたののですが、どうすればエアータンク内にモータを納めて、分解出来るようにするかが、課題でした。1時間以上考えて、多分これで出来るであろうと決め込んで、ギヤボックスの設計をして、フレーム上板の欠き取りを想定しました。左右のフレームは上板でつながる事になりますが、軸箱を入れたので、軸箱間隔は6ミリしかありません、これにフレームの板厚×2を引くと、4.8ミリです。遊びを考えれば、フレーム板の横巾は4.6となります。ところがギヤボックスは、ギヤの厚みが2.5もあるので、ギヤボックスをt0.5にしても全体で厚みは3.5ですから、このギヤボックスが上板を貫く為には、巾4.6の板に巾3.5以上の窓をあけることになります。すると上板の欠き取りは0.5弱しかないというわけで、ナローは狭いなとつくづく感じました。

 すでにギヤボックスの部材も切り出してスタンバイなのですが、体力が・・・。というわけで、週末に下回りが陽の目を見る事が出来るか!というのが大きな課題です。
  木橋の四角ボルトはそれらしいものもありまして、全部自作する必要は無いかも知れません。
  エアーロコの航続距離は数百メートルと聞きました。ですから、エアーサプライ地点を往復しているのでしょうね。