フォーニィの誘惑(10)進まないな。

  前フレームに首を振らせるには、ボルスタのセンタをどこに求めるか?ということですね。フレームにスペーサをハンダ付けして、動輪の中間にM1.4のタップを切りました。ギヤボックスが少し干渉するので削りました。このあたりは、現物合わせです。設計ではランニングボードは床板より3ミリ高く設定し、それはボイラ下縁より1.5しか高く無いので、原型のランニングボードの位置より大分低いのです。ですから、キットの2段ランニングボードの中間当たりの位置が良さそうです。当初はランニングボードをH型にして、そこに適当なスペーサを置いて上から段付きで留めると言う作戦でしたが、ボイラの欠き取りが問題でした。そこで、あらたな新作戦を立てました(というより見えてきました。ヒントはキットにあったランニングボードです。成る程こうすればボイラーは欠き取らなくても済むし、工作も容易です。ランニングボードをスティとすると、ギヤボックスは逃げられてもモータが干渉しますので、モータの欠き取りということになります。これはもう組んでから現物合わせでやる事にしました。失敗したら作り直すだけです問題は時間が無くて進めません。ベベルギヤの発送はほぼ終わり、日吉で手渡しする方のみになりました。一方、ボール盤の送付は大変です。上方を養生してコンテナに納めてヤマト便でお願いします。
  6月は神社の大祭と宮城県○×会の総会(コンが会長)、7月には南アルプスに挑戦します。同人誌の編集も始まり、神社や関係者の飲み会も増えています.忙中閑ありとは君主の言、忙中追い回されるのが関の山です。

  工作は捗らないけれど、ある夢に向かって進めそうです。フォーニィの全軸駆動は必然だと思う。