クロスヘッド

方眼紙に10倍図を書きます。この後少し変更して、横は2.5ミリとしました。1×3の黄銅フラットバーから、一体に削り出して、φ0.2のリベットを植えた0.2t洋白板を貼付けます。問題は湯口。ロストの原型とするためには、どこかに湯口が必要で、この場合は下方にその位置を求めるしかありません。仕方なく下方のカットはユーザーにしてもらうことにしました。あらたに上方に湯口を求める方法もありますが、湯口をカットした後の処理が大変です。みなさんのご意見を聞かせて下さい。久しぶりで0.2のリベット植え込みをしました。下孔は日本精密の高速ドリル(アルブレヒトのキーレスチャック付き)で12000回転で行い、ルーマ型ドリルは折りませんでしたが、かなり緊張する作業でした。