動力台車の組み立て

今日も忘年会がありました。午後の時間で台車を組み立て、ロッド類を組み立てました。いわば、心臓部の仕事で、これが済めば出来たようなものです。
メインロッドは写真のように少し曲げると良いようです。ストレートにするとわずかなカカリがあることがあり、この方法はお勧めです。
最初に第1動輪にサイドロッドを取り付け、次に第2動輪にサイドロッド、メインロッドをピンで取り付けます。第2動輪のロッドピンは差し込むだけであり、ロッドピン孔に少量のエポキシ接着剤を押し込んで、廻りを拭き取り、ロッド類を当ててピンを押し込みます。この過程を考案出来た事で、リターンクランクの付いたロッドピンの取り付けが可能になりました。16番蒸機のように、リータンクランクをあとからハンダ付けが出来ない事は、ホワイトメタルの輪芯なので明らかですから。
1ミリ以下のボーリングは、写真のような高速ボール盤を愛用しています。D4のチャックなので0.3まではくわえられるし、レバーの上げ下げでスイッチが入るので、便利です。FUJI製でオークションにも出てました。どなたかが落札されたようです。自分は数年前約2万で中古をゲットしました。このボール盤とコッペルのキットがほぼ同じ価格というのも感慨深いものです。今回はずっと0.4をくわえたままです。