やっぱり改軌は・・・

  16番のモデルを安易に13mmに改造する事は慎むべきと思いました。仙台の大先輩K氏は現在13mmを楽しんでおられるので、改軌の件を伺った所、16番から改造したものは1両も無く、あの名作600はそのまま16番だそうです。
  13mmに改造する事を思い立ったのは、北海道のお友達が13mmをやっていて、つぼみのBタンクを13mmには出来ないか?という事でした。そこで、ジャンクで入手したつぼみBを13mmにという気持ちに成りましたが、手に取る程に良くまとまったデザインで、これを弄るのは良く無いという気持ちに成りました。そこで、それならと45年前作った2号機を取り出して見ましたが、

  やはり弄るのはためらわれました。ちなみに、重複するかも知れませんが、スタイル的には問題のあった木曽のリヤータンク機はフォーニィにするとこんなにカッコ良いのです。

  この機関車は学生時代に2週間程で完成させ、TMSに投稿したネガに写っていましたので、山崎主筆に直ぐに改造記事を書くように命じられましたが、走行に難がありついに投稿しないままになってしまったものです。
  結論として16番の小型蒸機は若干オモチャッぽい可愛らしさのある自由形であり、自由形としてとても楽しめるジャンルだと思います。あえて13mmに改造する事も無いでしょう。ただし、13mmメインの方なら、改造するのも一つでしょうが、その時には上廻りも巾を詰めないとかえってデザインが狂うでしょう。ですから13mmで作るのならイチから作るべきと思いました。一昨日の書き込みから多くの議論がありましたが、このような結論でよろしかろうと考えています。一度このことを発表してみようかと、そのネタとしてのつぼみBの改造でしたが、別に作例がありますので、それで事足りるでしょう。カウンターは3188319でした。これから神社総代としてどんと祭に出かけてきます。