集電ブラシに関する私見とコンのcradle案

  従前は集電ブラシは燐青銅の帯材が一般的で、現在でも使われています。かなり以前に、ナローの集まりで「集電効率(効率というより効果かな?)は小型機の場合は帯材より線材が有利」という話を聞いてから、試してみると線材のほうが集電不良が少ないと感じました。何デヤ?これは、接触面積と接点に加わる圧力のバランスの問題かなと思います。帯材では接触面積は大きくなりますので、単位接触面積当たりの圧力は逆に小さくなるのでは?つまり、点で当てた方が面で当てるより力が小さくて確実に当てる事が出来るのでは?という素人目に考えていました。さらに、当然フリクションは小さくて済むわけですね。そこにM氏よりベリリウム銅線のお話があり、フェルトバーンで非常に効果がある事を知って、ベリリウム銅線の普及活動に突っ走ってしまいました。ベリリウムの帯材で集電ブラシを作っているメーカーもありますので、いまだ結論は出ていないのでしょう。でもコンはブラシは線材が帯材に勝ると思っています。皆さんの考え方を拝聴したいものです。尚、御議論していただくのは構いませんが、罵詈雑言はお慎み下さい。せっかくこのブログにいらした方のご不快は望む所ではありません。もちろん、工作時間が限られていますのでコメントを削除したりアク禁にするような手間はかけたくありませんので・・・。
  さてcradleの話題で、過去にこんな方法をとったことがあるので、ご紹介します。円筒モーターを水平(横)に置いた場合のモーターのお尻を柔らかく押さえる方法です。
  不○工ですがt0.2燐青銅板でこのように作ります。

  これにモーターのお尻を挟み込むわけです。フレームにビスで固定すれば、簡単なモーター振れ留め(受け台)となるわけですね。

  確か2両くらいこうなっていますが、どの機関車だか忘れました。この方法は例の角形モーターの場合には更に簡単なので、また使って行こうかと思います。なにより、塗装前に分解出来ますので・・・。
  ではまた会合に行ってきます。今日は控えめに、控えめに・・・・。