第1作!

  今日はお客様があり、作品をお見せする機会がありましたので、ついでに撮影もしました。その中で、思い出深い作品がありました。これです!

  岩手兼之助氏が「蒸気機関車の製作」にかかれた別府鉄道の日立Cタンクです。原作は、動輪径がφ12.5でしたが、そんな動輪あるわけがなく、つぼみのBタンク動輪を3軸使って作りました。モーターはカツミのDV18Aです。その後動輪はスポークに交換しました。20才の時、初めて蒸機を自作しました。その1号機です。洋白板は0.5と1.0しかありませんでした。洋白の硬さに参って、サイドロッドとメインロッドの厚さが違います。車齢40年を超え、カプラーはベーカーのままで、冬眠していましたが、再度引っ張り出しました。カビはどうすれば良いのでしょう?

  これは夢屋のBタンクの素組み。ちょっと調整を要しました。

  この2両のロコの間には40年の歳月がありました。ある人から「あなたは進歩しながら、変わらないですね」と言われた事を思い出します。根っこは変わらないで、40
年作って来たわけですね。