Rhombic equalizer(1)

  さて、JAMではクリニックで、快削真鍮板や炭素棒ハンダ付け(すべて元ネタはDさん)のお話をさせていただくのですが、ロンビックイコライザやフカひれのデモも予定しました。そこで、ひとまわり大きなOゲージで、ロンビックの動きを示すデモ車を作る事にしました。というのも、以前DさんよりいただいたLo-Dのピヴオット車輪がありましたので、それを使わせていただこうと思ったからです。レイルはお友達にお願いしました。この車輪は、素晴らしい加工性で、申し分無いのですが、ピヴオット部分が極めて鋭利で、ちょっと危険なのでカヴァを作る事にしました。材質がSUS304ですので、綺麗にピヴオットを削り落とすのは難しいし、またもったいなかったからです。

  カヴァは洋白(快削ではない!)で作りました。深さはギリギリで、ボーリングはピヴォットを押し込みながら貫通しない様気を使いました。そしてこの時に、「芯押しにDROがあれば、便利だな」とつくづく感じ、DROをDさんにお願いすることにしました。

  無事出来ました。接着は木工ボンドです。いつでもお役目が終われば、元に戻せます。

  3種類の下回りを考えています。ひとつは簡易の3点支持。次にリンク式のロンビック。最後に、簡易ロンビックです。数日、この話題でブログを綴ります。