耐水ペーパースティック

  あいかわらず、KKCの編集作業中です。写真は20×4ミリのヒノキの平板に両面テープで#600の耐水ペーパーを貼ったもので、工作台には数本常置してあり、非常に重宝しています。ペーパーだけ交換出来るホルダータイプもあるのですが、どうも使い勝手の面でこちらに軍配があがります。もちろん品物の最終研磨に使います。ヤスリで仕上げて最後のバリ取り、角を舐めて柔らかく仕上げる等、さまざまに使います。棒に貼付けることでヤスリと同じ使い方が出来ますので、汎用しています。まあ、油目よりさらに細かいヤスリみたいなものです。両面テープはコクヨのナイスタック。これは剥がしてまた新しいものが貼付けられる(もちろん両面テープはもう一度貼ります)ので、スティックは使い捨てではなく、数回使えます。汚くなったステックはもう一度両面テープを貼って、塗装のホルダーにします。この他に10×3ミリも愛用しています。これでロッドの端面を舐めれば、良い感じになります。考えてみれば、金属工作にのめり込むようになったのは、耐水ペーパーで仕上げた洋白材の鈍い光沢でした。耐水ペーパーの番手は#400と#600を使い分けています。特別にロッド類を綺麗に仕上げたいときのみ#1000を使ってます。