日車20t(4)早いな!

  スライドバーを調整して、なるべく遊びが無いようにクロスヘッドを組み込みました。精度の関係で、クロスヘッドの裏にはやはり薄板を貼るのが良いようです。

  組み立てますと案の定だい動輪のロッドピンがクロスヘッドに干渉します。第2動輪のロッドピンとワッシャも長過ぎます。

  このような修正は日常のことであり、ロッドピンの頭を薄くして、動輪のネジ孔をちょっぴりピンが沈まるように加工して、修正を完了し、コロガリテストもクリアです。

  ランニングボードも作りました。つかみ棒とバッファーの孔あけは済ませてます。問題はモータで、実はこれをやりたかったのです。デフォルトのマシマはやや非力で回転数も早いと思います。トルクが大きくゆっくり回るアルの扁平モータを使いたかったのが一つの骨子です。しかも、横から見た場合、多分モータは見えません。ウオームはφ6なので、コレットで簡単にφ2にボス孔をボーリング出来ました。

  すでにキャブの組み立てに入っています。モータの問題で、ボイラの欠き取り等追加加工が必要になりそうです。ともかくフレーム内にもウエイトを入れて、「走行本位」の機関車を作りたかったのです。その素材にトーマさんのキットを使ったに過ぎません。