SK4のバイト材

  今日は山仲間の忘年会。その前にいわき市からこんなものが届きました。SK4の棒材を角材にフライスで製材してもらったものです。これを整形して焼き入れして、タイヤを削る「総型バイト」を作ってみようと言う目論見です。

  紹介いただいた実物の車輪の切削は驚く程ゆっくりで、多分バイトはSK鋼なのだと思います。模型作りでSKバイトが使われないのは1にも2にも熱処理の問題。平岡先生があのシェイのラインシャフトをステンから一体整形したときのバイトがSK材でした。私たちが使う場合は手回しハンドル等でゆっくり回すのが良さそうです。
  30cmで16本来ましたが、長過ぎるので6cm程にカットします。

  当然模型仲間に頒布します。すでに4名から注文があり、梱包/納品しました。

  自分は焼き入れ、焼き戻しはガラス工芸で使っている電気炉を使う予定です。ではまた!