木桁の史料

  マイクロレイアウトには、ちょっぴりですが木橋があります。林鉄や鉱山軌道の木橋なんていい加減なものですが、きちんとした木橋の図面がある事は知っていました。その通りには作る必要は無くても、材料の太さとか参考になると探していたのですが見つかりません。「鉄道史料」と勘違いしていたのです。それは、鉄道史料刊行会が発行した「鉄道設計図表全集」という本でした。

  模型のお友達M氏より教わって入手していたものです。この中に、古い木桁の構造が図示されています。


  良く引き合いになる北海道の北炭の木桁の築堤などはこれだと思います。いろいろ参考になりました。M氏には、今回探しているのはこれでしょ?とまたまた教えて頂きました。粗忽で恥ずかしいです。いわゆるティンバードレッスルの場合、支柱は4本ですが、簡易の軌道では2本で済ませているようです。あまり拘る必要は無かったのかも知れません。