南予のBrooks(27)ドームの失敗!

  本機のドームは独特です。胴は斜めで裾が狭く、ラクダの瘤(こぶ)みたいです。そこで一計を案じました。「総型バイト」です。このように刃先をやや斜めにして、右端を丸めスソを一緒に削れば良いのではと安易に考えました。

  棒材の端はドームのカーブにあわせて凹型に加工します。モトツールで削って、ボイラー径の棒に耐水ペーパーを巻き付けて仕上げます。

  しかし、出来上がりは悲惨でした。どうしても裾の部分は削りなおさないといけません。悪い事に胴の傾斜もきつすぎました。

  今日でお正月休みも終わり、明日からまたハードな生活です。とても順調に過ごしましたが、最後にミソがつきました。円板貼付け法で作り直しです。
  「ううん、ドームうまくいかない!」
お後がよろしいようで・・・・。