ランケンハイマー(1)

  既報のごとくW社のランケンハイマーは完成しましたが、問題が多々あり、今日整備しました。最大の問題は軽い事。薄いエッチングのフレームで、ボイラーも細く、サイドタンクは小さいという補重には最悪の形態です。ボイラーとサイドタンクはウエイトを入れました。それでもやや後部荷重です。Bタンクは重心が動輪の中点にくるのが理想なので、どうしたものか・・・。ん!

  シリンダーブロックの下部があいています。ここに11×8×3のウエイトを入れます。次いでに、連動ギヤの対側の隙間にも15×5×5を入れる事にしました。ウエイトはタングステン樹脂に限ります。必要な大きさに貼付けて、ブロックにしてヤスリ等で形成します。

  出来ました!

  走らせて見ると断然調子が良くなりました。これでW社のは完成です。

  図面と照らし合わせてもこのキットはプロポーションはそこそこ良いのですが、何故かキニクワナイ!薄いエッチング抜きのフレーム、M0.4の粗いギヤは目をつぶるとして、形態的になんか気に入らない。明日はそのあたりを、いさみやさんのデザインと比較検討してみます。