三角ドリル

  工作を封印したので、大分捗りました。しかし、欲求不満が残りましたね(笑)。
  今日の話題は「三角ドリル」。「知ってるよ!」という方は、以下は御覧にならなくて結構です。シャンクが6.5で断面がおむすび形の太径のドリルです。POMの輪芯はφ7.18でしたので、もしかするとφ7.0で無理くり嵌める事が出来るかも知れません。タイヤの作製では「内グリ」作業がメインですが、当所の孔がある程度大きくないと「内グリバイト」が入りませんので、旋盤加工では三角ドリルは貴重です。回転数を落としてゆっくりとボーリングしてみると、おもしろいこともわかります。つまり、ドリルのの刃は片方だけバイトのようにワークを切り込みますが、片方は全く何もしていないのです。旋盤のテールストックで作業すると、三角ドリルはドリルではなくバイトになるのです。今回POMの輪芯が大量にゲット出来ますので、φ7.0の三角ドリルを発注しました。

  POMの輪芯は大量に入手出来る事になりましたので、このブログで頒布を予定しております。詳細は後日。
  つばさ模型店のご主人がお見えになりました。看板をお引き受けしました。ショーケースの収納は喜んでいただけたようです。