ML210のテールストックハンドル

  テールストックにエンドミルを掴ませてボーリングはかなり楽チンです。ところが、もう30年近いML210、2号機のテールストックハンドルは初期の小さなものがついてます。

  横送り、縦送りはナベヤのφ50に交換していますので、これでも良いのですが、どうせなら手回しハンドルにも使えるワイとφ80の大型を発注しました。今日届きました。ナベヤ・バイテックのアドレスはこちらです。
http://www.nbk1560.com/products/
クランプレバーもこちらで入手しましたし、φ50のハンドルもこちらです。
でかいです。

  センタにM5のネジを切り、外周はφ15.4まで削ります。マイフォード先生にお願いしました。

  これにt0.2輪青銅の帯材を巻いて、スケールリングを嵌めます。すると、ちょうど良い具合にリングが止まるので、止めネジを使う必要がありません。これはおすすめで、コンの2台のML210はすべてこうなってます。

  ちょっと大き過ぎたかも知れません。でも回転は楽ですし、細かい送り調節も楽です。本来、人間工学的にはφ80くらいのハンドルが一番回し易いかも知れませんね。

  さて、POMの輪芯を嵌めた動輪セットを10セット程作りましたが、これは25日のナローの集まりでK兄から頒布してもらう手はずです。お時間を頂けるなら、黒メッキの車輪はまだまだあるので、動輪セットとして実費でお譲りも可能です。S模型店の「旋盤の教材とします」という主旨には少し反してしまいますが・・・。