Locomoteve crane

  明日から工作に復帰出来ます。今日は旧作で失礼します。
  この機関車を見て「あ、こりゃフェルトバーンじゃないか?」と思われた方は鋭いです。製作は記録では28年前でした。ナローの大先輩であるWさんのクレーンロコに惹かれて作りました。ネタはJ社の「協三型SL」です。クレーンの部分はさておき、この機関車は自分のナロー蒸機の出発点となったものです。まず「サイドロッドがないのは許せん!」ということで、ヘリカルギヤの伝動をすべて取り払ってロッド伝動にしたのです。そこそこはしりますが、ギクシャクします。そして、HOeではロッド駆動は(少なくとも手作業では)無理と悟りました。それからNゲージの動力台車を使った、フェルトバーンに至るまで、20年以上を経過するのですが、どうです!今から見れば、これはエガーの2号機そっくりじゃないですか!この機関車を28年前に作っていたということが、現在につながるとはなかなか感慨深いものがあります。


  多分明日からまた工作台に戻れます。工作を何故休まなくてはならなかったのか?それについては今は語るべき時機ではありません(TMSの故Y氏の真似です)。