エアーロコを作る(66)ガイドヨーク

  バルブロッドを案内するガイドヨークは案外面倒です。高さ、巾が平行でないと極めておかしく見えるのです。完成品でこの部分がイマイチなものを散見します。

  あれ?わずかに平行が出てませんね。最近は写真に撮って初めて気づく事が多くなりました。年ですね。

  ここの至って蝸牛の如く製作が遅いのは、失敗が恐い臆病な性格と、スワップの準備を平行して行っているからです。今日は動輪セット40組、フェルトバーン下回りセット16組、そして1段リンクの客車下回りセットを6組作りました。明日はコッペル30HPを組みます。その余ったロストパーツ類が、スワップのアイテムです。フェルトバーン、コッペル、ポーターはコンの渾身のキットでした。面倒くさい、難しいキットですが、完成したときの満足感が違うのかな?という感じ。多くのメーカーが蒸機キットを出していますので、前世紀の遺物かな。でもあの雨宮12トンの頃は、ナローの蒸機は皆無で、下回りのCタンクの調達に多くのお友達が奔走していただいた事を思い出します。フェルトバーン以降に使っていたトミックスの動力台車ももう廃盤となり、手元の100セット余りが貴重品になりつつあります。ともかくナローは良い下回りを求めています。その点では、日本はモーターも含めてこの分野の模型展開は世界一だと思いますし、それを確認したくて秋には○ギ○スへ出かける予定なのですよ。