cutting on the jaw of vise & mistery of porter's endbeam

  今日は雑用で忙しくて工作は進みませんでした。これは30年前に使っていた万力。万力切りとヤスリ仕上げで顎はこんなになってます。ちなみに、万力のアゴを使って糸鋸で切る場合は、その糸鋸は悪い癖がつきますので、通常の切断には使えません。通常に使うと曲がります。万力切り専用の糸鋸としてください。また、その後アゴにヤスリをかける場合は、「目立てヤスリ」が有用です。もともと鉄を削るためのヤスリですし、単目なので目詰まりしません。尚、万力切りのオリジナルの技法はTMS156号(そのあたり)で小林義和さんと言う方が発表されています。自分はコピーを持っていましたが紛失しました。

TMSの何号がおわかりの方はお知らせください。
  さて、鉱山用のポーターですが、エンドビームで悩んでます。フロントは二つの隆起が見えますが、これは「プッシュ」だけの作業に限定されてこのような形態になったのでしょうか?それとも(B)のように、中央にピンリンクの機構が内蔵されているのでしょうか?。(A)であれば、この機関車はプッシュ専用であり、牽引は考えていないと解釈出来ます。また、それでは後方のエンドビームも同様の構造なのか?それとも通常のポケットが付いているのかがわかりません。識者のご教授をお願いします。

  ちなみに、画像はこれです。
http://www.archive.org/stream/lightlocomotives00hkporich#page/106/mode/2up
  オートポンチは初期の注文はすべてさばきまして、皆さん満足していただきました。二次の受注は明日10日を持ちまして終了となります。もし入り用の方がありますたら、ご注文はお早めに願います。