デザインの再検討

  東原信夫氏は和久田さんと並ぶナロー界の大先輩。7ミリのポーターは驚異でした。このポーターの記事をチェックしていなかったのですから、怠慢にも程があります。今日も工作は出来ないのですが、せめてデザインだけでもと検討しました。スキャナで取り込んで、画像を重ね合わせる等と言う技術を持ち合わせていないので、適当に拡大コピーしては重ね合わせてみると言うことをしてみました。東原氏のポーターは動輪径7.0で軸距離14ミリ、コンのそれは6.4で12ミリですから、東原氏が1/80、コンが1/87と考えればほぼ合致します。その縮尺で合わせてみると東原氏のポーターのキャブは21×20(つまり横長)、コンのそれは18×20です。修正すべきはキャブの長さで、これは前からそう思っていました。今回はっきりと認識しました。他は概ね良い寸法で、キャブがやや高めにデフォルメされているのはフェルトバーンからの一つのコンの癖ですので、このままとしました。ムさまやフレッドさまのご要望もあり、キャブにスチームドームを置いて、サドルタンクのバージョンも考えます。もともとは、キャブの無いサイドタンクとサドルタンクの両方を作りたいと思っていましたので、良かったです。


いささかルール違反ですが、検討中の画像を添付します。