失敗は成功のもと

  とは言い得て妙ですね。エッチング板でアングルにしてキャノピィにする発想から脱して、角線で作る事にしたら、上手く行きました。
  取り外し出来るのがひとつのウリですので、0.6角線をキャブの幅に「コ」の字型に曲げ、屋根の妻板に貼ります。妻板はもっと細いのですが、今回は試作ですので、やや高さがあります。

  これをキャブの長さに合わせて2本、屋根にハンダ付けすれば完成。前後は高さが違うので、高さを合わせます。尚、キャブ後部にも妻板を貼りました。ポーターの屋根は独特のカーブで、Railtruckさんの画像は実に素晴らしいです。参考にさせていただきました。

  これで、エッチング板の寸法が決まりました。今月中にまとめるという目標を何とかクリア出来そうです。ワーヤーカットまでは必要なさそうです。
  キャノピィが取り外し式で、屋根の無いポーターも楽しめる、プランテーション向けのポーター。開放的なキャブからはすべての機器が丸見え。それが今回の目標でした。軽便祭までの日程はきついけれど、何とか頑張ります。なにより、ブログをはじめたことで、多方面の方からアドバイスをいただく事が出来、コッペルの開発の苦労が嘘のようです。ブログなんて工作の妨げと曲解していた自分が恥ずかしいです。ね!Keukaさん!!