南予のBrooks(38)ボイラの固定法

  明日は学会で発表があり、その取りまとめでした。
  キャブを作る前にボイラをどう固定するか考えなくてはなりません。コンは基本的に黒い機関車は作らないので、ボイラの塗り分けの為にはボイラとキャブは取り外し出来る事が基本です。しかし、本機は屋根が「張り上げ」式なので、屋根をはずして上方からボイラをフレームにビス止めが出来ません。しかも、キャブ前方には斜めにモーターが鎮座していますので、フレーム下からボイラをビス止めも出来ません。しかし、間違ってもキャブにボイラを固定する事は避けたいのです。塗装のマスキングが面倒ですので・・・。結局このようにすることにしました。

  すなわち、キャブ内の火室部分をキャブの妻板に固定し、火室部分にボイラを下からビス止めするわけです。当然ビスの頭はボイラに沈めます。ボイラはムク材ですので、この方法しかありません。いわば、ボイラはキャブに差し込み式にするわけですね。今日も工作出来ず、構想のみでした。申し訳ありません。