ギヤ

  だるまやさんのM0.25ギヤシステムが供給困難な状況となり、自作ファンには致命的な痛手となりました。そこでNGさんと相談して、互換性のあるギヤの供給を画策したのが今回のトライアルで、2回の発注でかなりのラインアップとなりました。発注に関しては、ギヤの知識は皆無なので、モジュールと歯数だけ指定し、だるまやさんのギヤをサンプルとして製造所に提供しました。ですから、どのような設計であったかは全く分らず、ご指摘の様に設計の仕様がわからないままピッチ円の問題を議論しても仕方が無かったのですね。ただ、やはり模型で使われるギヤは本格的なものではなく、かなりアバウトなものであると認識してました。ですから、そのような模型のギヤの問題に専門的な議論が入って来ると文字通り「噛み合わない」と言う事になるのですね。ただ、きちんとしたギヤの知識を踏まえたうえで、模型のギヤを考えることも大事だと感じました。
  もう20年以上前ですか、「コンちゃん!模型のギヤなんていい加減なものだよ。本物はこういうものさ!」と故内野師に協育歯車に案内していただき、カタログももらって来ました。

  巻末の発行年月日は平成9年となってました。協育では、その後M0.3のギヤ等も作っているようで、仙石あたりで時々見かけます。今般、御議論がありましたので、もう一度眺めてみましたが、工学的な基礎知識が無いのでチンプンカンプンでした。
  ここからは余談、前町内会長が認知症のためやむを得ず町内会長をやらされてもう8年、今度は連合町内会の社会福祉協議会の会長もさせられていましたが、防犯協会の会長が急逝したため、そちらも押し付けれました。これって酷い話ですよね。本業も忙しいのに、頑張って模型の活動もしていました。そんな多忙の人間によくもこれだけ仕事を押し付けるものです。どこかでちゃぶ台返ししようかな?
  というわけで、ジョギングは休止。