ドコービルの再開(36)クランク原型

  クランクはロストになりますので原型を作ります。設計ではクランク半径は1.3なので、T川の理論式よりφ6のワークに1.7のゲタを噛ませば1.3偏芯するということなので、実践して見ました。前回作ったのはクランク半径1.2なので、それで良いのですが、この0.1の誤差が気になって作り直しました。無事1.3になりました。理論式は偉大です。

  フレームにクランクが接触しないように0.15程浮かせてあります。

  うん、形態的にはイマイチですね。もう少し削り込みましょう。悲しいかな肉眼ではもはや判別出来ず、削ってはルーペ確認という作業になります。
  尚、先日お目にかかったT氏によれば、ワークに噛ませものをつけて三爪で銜えて偏芯させる技法は、機械工学的には確立されている技法だそうです。
  ジョギングは24分26秒。多分コンスタントに25分は切れそうです。
  明日から会合3連荘、何か話題を考えます。現実には今日も工作本の作業が2/3で工作が1/3でした。作る方が楽しいな!