クランクの製作

  の前に、トミックスの車輪が到着しました。車軸は1ミリでOKです。プーリ状の集電用接点もそのまま使えます。寸法はドンピシャでした。唯一の問題は、絶縁側の車輪の緩み止めです。その為に、無理に抜くと絶縁部分を傷めてしまいます。ここをどうするか?良いアイデアがあれば教えてください。車軸は打ち替える必要があります。

  豆機関車の模型で、ギヤー伝動であれば、クランク半径は小さい程位相誤差の強要範囲が大きくなるし、クロスヘッドの前後動も小さくてすみます。そこで、思い切ってスケール通りのクランク半径1.2にしてみました。車軸は1.0、ロッドピンは0.8なので、車軸とピンの隙間は0.3しかありません。そこで、シェイの偏芯リンクを作ったときのような、簡易偏芯法で作って見ました。

  これを旋盤でスライスしてクランクにします。現実には銀ロストで量産しますので、試作の段階です。

  9mmのほうは簡易のクランクとしました。問題はそこから・・。果たしてロッドピンどうしましょうか?今回は嵌め込み式にしてみたいのです。ですから、メインロッドとサイドロッドは下方に割りを入れて嵌め込む方式を考えています。リターンクランクもはめ込みで、極力関節を少なくする作戦です。ほぼ作戦は出来てますよ。問題はシリンダブロックだな。これはフレームにビス留めなので、寸法確認のモデルになりそうです。
  雪もやんだので、ジョギング開始。小雪、凍結をものともせず20分42秒。「ランナーズハイ」になってますので、歩くのはもの足りません。転倒に注意して凍結道路を走ってます。