魚梁瀬のシェイ(14)エンジン完成
の前に、昨日の偏芯リンクと加減リンクのピン連結の問題。ピンはφ0.6で、柄が2ミリ程ありますので、ヒノキの平板にφ0.7の貫通孔を穿けてピンの柄を挿し込み、先だけ出しておくのです。
ここに偏芯リンクと加減リンクを重ねて差し込んで、上から「エイヤッ」とハンダをチョン付けします。アルミホイルを挟む事も考えましたが、このままやってしまいました。
そういうわけで2組の「干しダコバルブギヤ」が完成しましたので、エンジンに組み付けてみました。OKです。お作りになる方の参考まで、偏芯リンクの中間距離は8.2mmでした。
この時、ある失敗に気づいてチアノーゼになりましたが、なに誰も気づくまいと高をくくってこのまま作る事にしました。いつものように「間違い探しロコ」に成り果てましたが・・・・。
クランクも付けてみました。まだロックたいと固定していません。感じを見るだけです。
天敵U氏は「シェイのエンジンは、それだけで一つの作品だね」と宣っていましたが、作ってみるとそうかもしれません。乗工社の時はエンジンの自作で惨憺たる苦労をしましたが、トーマシェイのエンジンは部材が素晴らしいので、苦もなく出来ました。しつこいようですが、バルブギヤの「干しダコ方式」はこのクラスでは極めて有効な方式だと思います。
また「シェイ生」氏にタンブリングシャフトを固定しておかない方がバルブギヤの取り付けの時に楽だよ、というアドバイスも当を得ていました。これから挑戦される方は覚えておいて損は無いでしょう。
昼から雪となりジョギングは出来ませんが、町内会のパトロールが始まり、何と1時間20分歩きました。カウンターは3161669。明日は当院の忘年会で工作は休みますが、ネタはあります。