音源車のこと

  大分前から、小型機関車にスピーカーを取り付けるのを止めています。
  一つには、小さなスピーカーで出力も小さく、また音が響かない事。
  もう一つには、スピーカーのスペースをウエイトにした方が、良く走る事。
  で、これまで音源車は2台作り、その中の1台は最強でした。今回、SL-1と同等のサウンドシステムを使わせて頂く機会があり、そのための音源車を作る事にしました。ネタ車は多分トビーだと思います。スピーカーは正体不明の秋葉で入手した1W、楕円スピーカーです。接点はご指摘いただきましたが、わずかに凸にしておきました。実は素子の構成が少し違うのです。もちろんSL-1でも音は出ます。

  表面の配線はこんな感じ。ヘタクソです。

  幸い音響は、過去のものを上回り、満足すべき結果でした。音源車は言わばスピーカーの箱みたいなものでしょうから、バックロードホーンとか様々な音響学的要素が入って来るでしょう。フォスターのスピーカーを納めた密閉タイプのテー1はどこの運転会でも呆れる程良い音を出しましたが、今回良い後輩が出来ました。接点は4ヶですので動輪径10.5用ですね。また、このサウンドシステムは据え付けスピーカーも同時に鳴らす事が出来、その音量を変えられるので、レイアウトでも遠近感等の表現も出来そうです。音を出すと運転は俄然楽しくなりますね。
  ジョギングは28分41秒と平凡なタイム。
  明日から3日間、会合等で走れません。別なプロジェクトはコツコツ毎日やってます。ではまた!