サウンドとスピーカー

  今日は工作もジョギングもお休み。同人誌の仕上げがもう少しです。
  さて、当鉃道にはテ-1という最強の音源車があります。どこの運転会でもこれより大きな音は出ませんでした。これがDCCに移行する妨げとなり、また機関車をサウンド化する妨げになってます。だって小型蒸機の場合装着出来るスピーカーの大きさは高がしれてます。それより、金属製の貨車にたっぷりのスピーカーを積めば豊かな音量が楽しめます。さらに、据え置きスピーカーも鳴らせば迫力満点。車体の小さなスピーカーから、か細い音が出るDCCがどうしても好きになれない。運転や様々な点で有利である事はわかっていますけれど。
  そう、かつてシアトルでF氏のレイアウトを見学し、来訪者が音の良さに感心していましたが、その理由はForground SystemというSL-1の進化型で、据え置きウーハースピーカーの重低音と相まって、圧倒的な走行シーンを展開していました。PBLがこのシステムの展開を休止してしまい、現在はDCCサウンドが主流となりましたが、サウンドトラックスでもPFMシステムを販売していた事は忘れ去られてしまいました。ナローのお店をやっていた飛ぶ動物園の店主から「もうSL-1は時代遅れ、これからはサウンドトラックスの時代だよ」と言われて、(人の言う事を信じやすい)コンは購入してしまったのです。まだ棚ざらしのままですので、SL-1対応車種を走らせてみようかと思ってます。
  工作しないならせめてスピーカーだけでもと、検討しました。その結果DCC用のスピーカーの音は全く小さく、かつて蒐集したヘッドホンスピーカーの方がはるかに良い音が出ます。フォスターはかなりの量確保しましたが、いまだこれ以上のスピーカーは無いのでは?と思っています。もちろんDCCはほとんどド素人ですので、DCC音と比較は不十分で、反論はあるでしょう。ですから、今度のナローの集まりにはSL-1を持っていこうと思います。
  何故こんな事を書いたかと言いますと、大阪のH御大がショートのトラブルからSL-1を故障させて仕舞い、篤志家の努力で復活はしたものの完全ではなく、今後SL-1愛好者はどうなるのかな?という問題を突きつけられいたからです。すでに、独自にSL-1類似のサウンドシステムを構築された方もおられ、検討しています。
  サウンドボックスの音を無線で飛ばして、車載スピーカーを鳴らすというデモも見ましたが、音量は満足出来ません。その後SL-1とテ-1で圧倒しました。
  スピーカーも安いものはボリュームを上げると音が割れます。さかつうの楕円スピーカーはなかなか良かったです。
  シェイを授けてくれたW氏のOnの機関車には屋根にこのタイプのスピーカーが載ってました。このタイプが絶対音が良いと思います。