ベルトドライブ

  今日は同業の会合で酒席となり工作は出来ません。
  若い頃愛読していた「子供の科学」にはしばしばベルトドライブ駆動が紹介されていました。中学生の時に「片ボギー式ガソリンカー」をベルトドライブで作りましたが、早過ぎてどうにもなりません。以後、これはダメと決めつけていましたが、
「ギヤードモーターとベルトドライブならいけるのではないか?」と思うようになりました。今使っているφ6のギヤードモーター、十分にベルト駆動出来ます。さすれば、面倒なギヤトレインの設計は一切不要となります。ということは、入門者にも受け入れてもらえる駆動方式という事になります。英国では案外盛んです。モーターの回転数さえ制御出来ればベルトドライブは無力的な伝動方法かも知れません。もちろんベルトの劣化がありますからベルト交換が容易である必要はあります。今回改造したフライスが何故ギヤ伝動だったのか?そしてベルト駆動でどれほど静かになったのか?という事を考えると、模型の伝動もギヤに固執せず、ベルト駆動も考えるべきと思ってます。この事は、多分新しい展開を見るでしょう。
  深酒は避けましたが、ブログを書くのがやっとです。でも、ベルト駆動の魅力と可能性をお伝えするのが今日のブログの骨子です。