魚梁瀬のシェイ(18)動力完成

  のまえにリクエストのあったキャブの組み立て構造。左右のキャブは天板で連結されていて2枚重ね、妻板は側板の凹凸にピッタリ嵌るようになっていて、間違いなく組める、ということです。Dさんの洞察力なら理解出来るでしょう。側板は二枚重ねで、内側の板に妻板の嵌る欠き取りがなされてるのです。

  さて、性懲りも無く別な動力装置を考えました。つまりギヤードモータを水平において、センターの動軸にベルトドライブで伝動出来ないかという事です。べるととしてオーばんどの#7を選んできましたが、少し長過ぎました。16番だと使えるのですけれど、今回は無理。ベルトドライブのシェイなんて面白いと思いましたがね。
  ともかくギヤードモータを生かすということで、こんな風にしました。端的に言えばギヤードモータを床上に置いて、ギヤで伝動軸伝動するわけです。

  上から見ればこうなります。

  モータの先は火室までいっていますので、ムクのボイラーは使えません。ええい、ワゴントップにしてしまえ!などという声も聞こえます。この方法はキャブの下にモータが隠れるので余り目立ちません.一つの方法かなと思います。次のシェイはボイラ新成ですので、ボイラにモータを仕込めますね。
  ジョギングはまじめに走って26分50秒、カウンターは3168667でした。良いお年を!