魚梁瀬のシェイ(2)アッ!ヤッちまった!

  スイスイと削って、無事小ベベルは納まりました。

  しかし、果たして噛み合うのかな?と思って大ベベルを当ててみました。案の定大ベベルが台車の内側に当たりそうです。特に鋼製台枠の場合、傾斜が付いていますので、確実に大ベベルの逃げを作らないと当たります。
  
  ちなみに、オリジナルの台車ですと「逃げ」がありますので、ベベルのインストールは楽です。

  要するに少し台車の裏を削れば良いのです。ここで大失敗!フライスで削った所、喰ってしまいました。ロストに刃物を当てるとロスとなると言われていた事を思い出します。喰ってしまいました。悔いが残ります。

  オシャカになった台車を手にして、茫然自失となり、キットの台車で我慢しようかとも考えましたが、しぶとさがウリですのでトーマさんにもう一組の台車を発注しました。一瞬で諭吉さん半分が飛びました。もう片方はもちろんヤスリの手作業。そう、ヤスリで削れば済む事でした。手作業をおろそかにして機械に頼ったツケとして自戒します。

  普通の方は嫌気がさすのでしょうが、コンはそこは鍛えられていますので、かえってファイトがわきました。何、交換台車が届くまでに、片方の台車で2セットの部材を作っていけば良い話、明日も頑張ろうと気合いを入れました。
  ジョギングは28分30秒、カウンターは3137535でした。