常総筑波鉄道常総線21号の製作(10)フレームの修正

  エンドビームにかかる予定でしたが、忙し過ぎてくたびれてしまいました。今回はちょっぴりだけの修正です。つまり、シリンダブロック取り付け部分の欠き取りを忘れたのです。2枚を分離してしまいましたので、まさかもう一度ハンダで固定という訳にも行かず、1枚ずつ仕上げました。治具を作って同じ条件で削りましたが、僅かにズレがあります。

  ま、ともかく明日は進めます。余談ながら、コンはカプラー開放テコ周辺が嫌いです。それは、破損し易いからです。スポンジやビニールに引っ掛かって曲がったり取れたり、あまり良い事はありません。もともと古典好きでバッファー好みですが、本機ではバッファーは無理なので、開放テコだけは省く算段です。ただ、ケーディーカプラーでは、エンドビームの欠き取りが大きいので、やはりエコーさんのカプラーポケットを使いたいです。そうするとアームの復元等、悩みもあります。
  閑話休題:すでにこの機関車が一気に完成することはあるまいと、諦観しています。その最大の理由は、シェイを作る事になりそうだからです。ある話が急に舞い込みまして、永年の夢であったシェイが作れる見通しになりました。Tさんのキットはものすごい人気で、あっという間に品切れです。手元には1980年製造の乗工社のキットがありますので、これをネタに方向転換するかもしれません。仕掛品は賞味期限10年と言います。それは10年以上経過すると、技量や好みが変化して、もはや完成に持ち込む事が出来ないとか。それが出来るのは、あのお方くらいでしょうね。