形式5組み立て記(19)サンドボックスのこと

  加工前にこのようにワークを固定しました。丸い物で、手持ちでは落っことしそうだからです。

  砂捲管元栓は円筒状の挽き物でオモロナイです。そこで、外周を六角にしたのち、先を旋盤で丸めました。

  シャンクの太さはφ0.55でしたので、φ0.6の時計コレットチャックを使用しました。たまたまオークションで入手していたのが役に立ちました。

  ところで、このパーツには斜め45度の位置にφ0.8の孔があります。恐らくサンドボックスの作用レバー取り付け部と思われます。しかし、ワークスフォトでは砂捲きレバーは元栓の直上にありますので開け直しました。内の師の作例に倣って、引く方向に少し隙間を空けて、このレバーが引くと作用すると言う意味合いを持たせました。

  今日は実は「不忘山」に登って来ました。海抜1700m、麓から1000mを登りました。富士山では1500mなので、まだまだです。でも両脚はもうヘロヘロです。明日からまたトレーニング!