四次元空間

  写真で見ると昨日のレバーの付け根が少し厚いので、一旦外して削り直して、線を通そうと押し付けた時に「ピン」とレバーが飛んでしまいました。作業机上なので、見つかる筈と探しましたが、見つかりません。こういうときは、四次元空間があるのだと実感します。ままよ、昨日のはレバーの形態に問題があるから模型の神様がお取り上げになったのであろうと達観して作り直しました。コンの模型人生は作り直しの人生ですね。無事出来ました。

  レバーの形状を「ヤスリの柄」のようにして、砂撒き管はφ0.3にしました。
  さて、コンは和久田さんからお奨めの錫60%とハンダを愛用していますが、

  小さなパーツの炙り付けには「さかつう」の極細ハンダを愛用しています。φ0.25ですが、現在は取り扱いが無いようです。千住金属に問い合わせた所、鉛フリーならφ0.2でオーダーメイド出来るとの事。しかし、模型人としては流れの悪い鉛フリーより、スッと流れる錫60%が好み、是を見つけました。マルツで取り扱いがありますが、最近は何処でも手に入るでしょうね。

  最近愛用の方法は、この極細ハンダを馬蹄形に曲げて、差し込んだ線にからめてフラックスを塗って炙ると言う置き半田の応用。もちろん丸めても良いのですが、差し込んだ後では装着出来ませんので馬蹄型にします。カットは商売道具のフェザーの#11メス。人間様を切り刻むナイフですので良く切れますよ。

  ええ、こんな形にして、差し込んだ線にからめればOK。お奨めの技法です。案外みなさんなさっているのではないかしら?

  台風が近づき、雨が降ってますのでジョギングはお休み。3019768。日々のアクセスは1000ちょいですね。