Bタンクの改軌(3)出来ました!

  え〜すみません。昨日は日記を書いて、そのままアップしていませんでした。先ほどアップしました。今日は昨日の治具で動輪を組み立てて、試走までいきました。
  位相合わせしているところ。片方は完全に打ち込んであり、反対側は半分内込みで治具で位相をチェックして、例の方法で押し込むわけです。

  出来ました!。仮フレームで試してみましたが、スルスルと転がります。成功です!ところで、このようなテストではメインロッドまで組み込むと転がしテストが出来ないので、写真のようにメインロッドの厚みのワッシャを長いロッドピンに嵌めてテストしています。この方法はお勧めですよ。

  さて、16番を13ミリに改軌する際、忘れてならないのは、単に車輪の巾を狭めただけではいけないということです。実は16番の車輌は、軌間がスケールより3.5ミリ広い(これ、かなりの誤差です)ので、それに合わせて、上まわりも少し巾が広くなっています。ですから、特にランボードなどは、改軌したら、最低2ミリは巾を詰めないとバランスが取れなくなります。一部の模型屋さんが13ミリと16番の2種類のバージョンを出していますが、ある意味ではこれはおかしいことです。16番はスケールより軌間が広いが故に、上回りもバランスを取って少し広めに作られているのです。ですから、今回のトライアルでも、単にフレームを直して軌間を狭めるだけではダメだと悟りました。そこで、秘蔵していたBタンクのキットを利用して、13ミリバージョンを作る事にしました。当然上回りも巾を詰める事になります。古いTMSの「真っ向唐竹割り」となりますかどうか?以下、明日です。