コッペルは

  ブレーキ廻り、ガイドヨーク省略、バルブロッドの中折れも省略、設計者の意図を踏みにじってしまい、お詫びしかありません。6.5mmに改軌してはいけなかったし、ハンダでフランジが当たっている事をハンダン出来なくてペデスタルを削ってしまい、尻振り走行と也、走りは見せられません。煙室扉が開くのは素敵でした。コンの近作はボイラ/オリーブトラブなので、こんな感じ。

  斜め後ろからがセクシーですね。

  正面から見ると、今回の改軌の意義が感じられます。もともと2フーターのロコですよね。明日、先輩のコッペル達と顔合わせしましょう。6.5ミリもあります。

  さてDさんから真鍮板の切削の依頼を頂いていました。急ぎませんという言葉に甘えて、お正月の作業としましたが、コッペルが終わらないと手に付きませんでした。ZゲージからいきなりOゲージですからね。ミッションは、貨車のコルゲート板のようなパーツを作れという事で、2.6ミリの真鍮板が届いていますバンドソーで切り分けました。

  切削は横フライスですが、万力の位置を確認したくて、このようにダイヤルゲージでチェックしました。万力の角度は万力に把持したワークのかたよりをダイヤルゲージで検出しています。

  フライスのストロークは約70ミリなので、銜え直しが必要でした。ある工夫で何とか乗り切りました。

  表面の凹凸は明日削ります。ダイソンに溜まった切子が半端ではありませんでした。ジョギングは22分42秒、小雨で妙に暖かい夜でした。