6120

  震災で被災した車輌のリビルドは3両担当しました。亀の子、1310は大体終了。最後の大物は6120です。テンダの下回りは絶望的な状況です。

  幸い、エンジンの方はダメージは少ないです。しかし、恐らく16番では最初とおもわれるスティブンスンのスリップエキセンそうちは、鉄ビスが融けてバラバラです。これが修復のポイントになりそう。

  何とか分解出来ました。分解さえ出来れば何とかなると思います。海水に模型が浸かると、さまざまな水酸化物で固着することがわかりました。それを解除するには、ラストリムーバが有効なことも。U氏に言わせると、海水に浸かった模型を再生するノウハウは空前絶後なので、このプロジェクトもかなりの意義があると言うお話でした。明日は、大阪に出張、内輪の運転会です。多分この復興の話題が中心になるとおもいます。でもブログは休まずに書くつもりです。