6120の仕上げ(1)

  Uさんの6120は未塗装でほぼ修復が終わりましたが、塗装に入ります。テンダーから始めました。車輪は塩水で汚れていますので、なるべく除去して、黒染め液を塗ると、少し良くなりました。

  さて、塗装をと考えましたが、まてよ!もしかして!と思い立ってネオリューブを筆塗りしました。これが大成功。良い感じになりました。

  この車輪φ9.5のスポークです。珊瑚で一時期だけ分売していた貴重品。その後φ9.5のスポークは篠原しかなく、先日特注した事はご報告しました。
  スピーカはフォスターの28φ、0.5Wのものでした。これは、当時はサウンドスピーカの定番でした。残念ながら、海水の為に死んでました。

  幸いこのスピーカはストックがありました。少し薄いですが、納まります。

  コイルは米国土産のPBL製を奢りました。このコイルはコンデンサが並列になっていて、音質が良いです。

  明日、テンダーは塗装します。その後エンジンに入ります。Fさんはテンダ機関車の場合、エンジンとテンダと表現されていました。10月21日にはロコ・ビルダの会の会合です。それまで間に合うのでしょうか?