13mmの単車(10)刻印の事

  アマチュアベアリングプーラが到着しました。このアマチュアはamatureではなくarmature(電気子等のこと)ですね。プロ用と書いてあるのが笑わせます。

  ちょっと問題があり、これより1ランク上を頼むべきでした。例によって力仕事でキラ君のチャックは無事抜けました。あまり公表したくないので詳細は割愛します。ともかくチャック抜きのノウハウは何とかわかりました。で、キラ君を発送すべく梱包しましたが、まあ大変!38キロのボール盤を梱包するのが如何にえらいか身にしみました。ある意味では専用木箱を作った方が早かったかも知れません。しかも、その最中に旧友のN君の訃報が舞い込みました。今年の幹事ですので、同級生に連絡したり、いろいろ時間を取られました。彼とは学生時代の山仲間、思えば35Kgくらい背負って山を登っていたのですから、一番元気だったんだとつくづく思います。
  単車は屋根の加工だけですが、フカひれ機構を組み込んだので、2両分の下回り、上まわりはナンバリングしておかないと、組み合わせがわからなくなります。前後程度なら目立たない所に小さなポンチマークを打っておけば良いのですが、今回は久しぶりで刻印しました。字の高さは1.5mmです。

  彫金屋にはこのような刻印が売られていますが、あまり模型で汎用されてはいないようです。イコライザ等はRとかLあるいはR1等と刻印しておくと分解/組み立ての時に迷わないですね。もちろんアルファベットもあります。ただ、強く打つと塑性変形してしまうので、真鍮の台等をあてて軽めに打つのが良いでしょう。尚、コンの所有している刻印はは9と6の区別がつかないのです。厳密には6や9の上にバーが表示されると良いのですが、最近の刻印はそこまでなってますかね?