集電ブラシ

  の前にボール盤の整備とか色々あります。その中で、ポーターの動輪というご注文がありました。ということは例のトミックスの動力台車と輪芯という事ですね。あの動力台車は3軸で1軸はゴムタイヤが付いているので使わないという事で、こんなにストックしていました。これでWrenも作りました。

  つまりゴムタイヤの動輪だけ外して、非絶縁を絶縁車輪に打ち変えれば良い訳です。そのためには絶縁スリーブを抜いて、非絶縁車輪をφ1.95にボーリングして絶縁材を打ち込むという作業になります。その為に以下の道具を作りました。

  手前からφ0.9の抜きパンチ、φ1.9の抜きパンチ、そしてφ2.0のドリルをダイヤモンドヤスリでφ1.95に削ったキリです。
  これで4軸出来ました。どうもこれで限界です。残りは殆どゴムタイヤが付いています。
 
  輪芯、ロッドピンと袋詰め。ポーター2軸、コッペル2軸です。この注文はこれ以上は無理ですね(材料が無い)。

  さて、ドコーはフレームを組み直して(実は差し込むだけ)、シリンダブロックは固定しました。集電ブラシはこんな感じですが、タイヤのフランジが当たり無様です。

  いつも集電ブラシが後付けて問題点が出てくるので、今回は走るようにしてからクランクやロッドを付けるようにしてみます。そうすれば、新たに加えた工程にのみ問題があると言う思考が出来ます。右のロッドを付けても調子良く走ったが、左を付けたら調子が落ちた、ということは左のロッドに問題有り、というような事ですね。
  ジョギングは20分30秒。トレーニングを休んでいままでの精進が無駄になるのが恐いです、