続ML-210

  ゆうえん氏がご指摘のようにManixブランドで現在も発売されていますので、日本では発売終了となっても、個人輸入すれば何の問題もないのですね。
http://www.rejon.co.uk/manix_ml210.php
  東○アソ○○○さんあたりが、代理店になってくれれば絶対売れると思いますがね。恐らくもはや日本ではアマチュア向けの工作機械の市場は無いと判断されたのかもしれません。
  それはさておき、国産のML-210も到着しました。まあ美人!いや美品です。

  年をとらない美人、いや美品があるものです。多分製造は20年前くらいの筈。まだグリスが残っており、ハンドルはヌメヌメと動きました。

  実は、大先輩のK氏と天敵のU氏がこの旋盤を所望されていて、そのための入手でした。K先輩は「韓国製でも安いのでかまいませんよ」と言ってくれました。U氏は「そりゃあ国産に超した事は無いよ!」というわけでTOYOは U氏、SAKAIはK氏にお嫁に行く事になりました。 U氏に譲渡の分は、そのまま裸で渡す事にし(彼は好きですから)、K氏には花嫁衣装を施します。台はt20ラワンベニヤで、少しかさあげします。

  固定は二カ所。M6 40ミリのキャップボルトでベースに固定しました。テールストックの固定はナベヤのハンドルに交換します。

ハンドルは新しい品なので、そのままです。刃物台もいちおうレバークランプにしました。いずれ回転式の角スポールになります(発注中)。試し削りは、「やっぱり○○は若いのが良い!」というのが結論です。今日は日中甥の結婚式でした。ノンアルコールビールでしのいで、帰宅してから旋盤の整備です。娘を嫁に出す父親の心境で210の整備をしました(ほんとかな?)。

  常総21号もフレームの中抜きに入っています。少し進めています。明日完成させますよ。