形式5組み立て記(52)間違い発見とカプラー装着完了

  ご指摘をいただいて。キャブ取り付け板#17の位置が間違っている事が判明しました。正しくは#17がフレームとツライチになり、後方はフレームと直線に成るのですね。ですから、今回の組み立てはキャブはオリジナルより約1.5ミリ後方で、0.5ミリ低くなってしまいました。サドルタンクとキャブの隙間が大きいのもそのためです。これは、いまから修正困難ですので、このまま組む事にしますが、この組み立て記を参考にされる時には、この点はどうぞご留意ください。組立図を早合点して、#102の上縁がフレームとツライチと勘違いしてしまったのです。過去ログも修正を試みますね。

  後方のカプラーはこのように処理しました。エンドビームから差し込んでもーた取り付け用の長孔にビス留めです。

  裏から見ると

  これで首振りのカプラーと成ります。高さもチェック。

  前方もチェック。

  このキットは大変良く出来ていますが、カプラに関しては設計に問題があります。前方は交換式で対応し、後方はこのような処理をしました。通常はカプラポケットに腕をネジ留めするのでしょうが、オーバーハングが大きく、首を振らせる必要性を感じてこのような処理としました。特に後方のカプラー取り付け法は参考になるのではと思います。
  キャブの取り付けに瑕疵があり、ちょっと不格好になってしまいましたが、本機のアンバランスさがかえって強調されるかもと、このまま完成に持ち込みます。ガイドヨークは素晴らしく凝ったものでした。