形式5組み立て記(21)上下の組み立て

  これが一番の肝腎な所。本機は前方は煙室下1点、後方はフレームとキャブの組み立てに4点の合計5点ですので、これがピタリと納まらないと組み立ては大変です。若干の前後誤差は煙室とボイラのスライドで吸収出来ますが、最小限にしたい。とりあえず煙室を固定して、キャブとの位置関係チェックです。ところで、このキットは煙室サドルの曲面が少し不整で、削り直す必要がありそうです。

  クラーケン氏が公表された組立図がとても有用で、寸法を当たってみましたが概ね良さそうです。16番故の難しさはあります。13ミリならもっとカッコ良いと思います。