角スポール

  ML-2101号機の刃物台は、いわき市のI氏に作ってもらった回転式角スポールで、突っ切りと切削バイトの交換はワンタッチです。

2号機は現在はD氏斡旋のQCTPを付けていますが、時々は同じ角スポールを装着する事もあります。本体は砲金製で、これは「砲金の方がアタリが軟らかいので、「真鍮や洋白の旋削ならこちらで十分」とのことでした。ただし、仲間に分配した角スポールは「デンスバー」と呼ばれる鋳鉄で、2名の方に「割れ」が生じました。このお二人は工学系なので、バイト取り付けネジをきつく締めるか難削材の旋削等で過度の負担でデンシバーの角スポールが割れたのだと思います。今回、割れた品物の代替品を作ってもらいました。もしまた割れたら砲金製をどうぞ、ということでご丁寧に2種類作ってもらいました。

  砲金の角スポールはアマチュアの小工作用ですが、悪く無いと思ってます。
  今日も寄り合いで工作が出来ません。明日から形式5を進めます。