ハンダの話題

  先日の模型の会議で「液状ハンダってあるんですか?」と聞かれまして、「ううん、あるんじゃない?」と曖昧な返事をしてしまいました。さっそく発注しましたが・・・・

というお笑いでした。誤表示にも程がありますね。充填材でした。
  「練り銀ロー」は以前使っていましたが、必ずフラックスが蒸発してカチカチになってしまいます。「練りハンダ」も同様で、早く使わないと保存が難しい。注射器タイプは詰まってダメと思っています。
  さすれば、粉末状でその都度フラックスと練り合わせるのが良さそうですね。これはDIYで簡単に入手出来ます。

  バーナーの炙り付けや炭素棒/ピンセットタイプハンダ付け装置でも使えそうです。まだ試していません。もし、良い情報があればご教授ください。
  ハンダ鏝ですが、配線用に関してはもはやニクロム線のハンダ鏝は「化石」のようなもので、もう第4世代まで進化しています。過去に「コテペン」を薦められた事もありますが、コテ先にフラックスは使えないので、使いづらい印象でした。最近中古のステーション型を入手しました。5000円以下です。安いのは生産中止になったからと知りました。HAKOの936というタイプです。自動温度調節が出来て、セラミックヒーターで20秒で実用温度に達します。絶対過熱しないのでコテ先はかなり持ちそうですね。コテ先はまだ入手出来そうです。小さなもののハンダ付けや、配線にはこちらと決めました。

  今日は工作は休み。もっぱら著述業です。